CPAG | CONTENPORARY PHILOSOPHY IN THE AGE OF GLOBALIZATION

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CPAGとは?

2012年度より日本学術振興会科学研究費補助金(基盤研究A・研究課題番号24242002)の助成を受けて開始された研究プロジェクト「グローバル化時代における現代思想――概念マップの再構築」(Contemporary Philosophy in the Age of Globalization)です。
本プロジェクトの目的は、多様に展開する「現代思想」の俯瞰的な概念マップを提示し、グローバル化時代を生きる人間とそれを取り巻く社会の規範となる人間モデル・社会モデルを「新しい普遍」として提示することです。

研究の相補的な2つのステージ

CPAG: グローバル化時代における現代思想

A. 現代思想の概念マップの作成

現代思想のマッピング
何が現代思想か? 現代思想を構成するカテゴリーは何か? という問いから出発し、文芸批評・社会批評・政治思想・実存思想・ジェンダー論・技術論といったカテゴリーを抽出、分析を加えます。

  ↓

各カテゴリー毎に思想史を形成
さらに新カテゴリーを創出することで、現代思想の俯瞰的マップの精度を高めていきます。

比較思想分析
・現代思想が依拠する西洋的概念枠の歴史的記述・思想史的な位置確定
・日本・中国・韓国の各国現代思想史の再検討・東洋的概念枠の歴史的記述
それぞれの概念枠を相互参照・相互批判させることで、これまで思想史にかけられていた西洋的なバイアスを払拭し新たな概念マップを作りあげます。

B. 「新しい普遍」の提示

2011年の東日本大震災ならびに原子力発電所の事故は、日本の政治・経済・社会に多大な影響を与えただけでなく、文化・思想という人間の活動の深い次元に変化をもたらしました。本研究の背景にはこのような時代精神の変革があります。 本プロジェクトに要求されているのは、これまでの伝統が蓄積してきた人間についての深く豊かな思索を糧に、震災後を生きる人間とそれを取り巻く社会の導き手となりうるような人間モデル・社会モデルを提示することです。